全身麻酔は、吸入麻酔薬や静脈注射薬を投与することで脳に作用し意識が消失する状態となります。一般的に、手術室に入室後は、心電図、血圧計など必要な機器をつけ、酸素マスクをつけた後に、静脈麻酔薬を点滴より投与します。マスクに流す酸素に吸入麻酔薬を混ぜる方法もあり、状況に応じて使い分けます。
全身麻酔を行う前には、全身麻酔や手術の侵襲に耐えることができるかの判断をするため心電図や心臓エコー、胸のレントゲン、呼吸機能検査、肺機能検査、血液検査などを行います。高血圧、糖尿病、肥満、喫煙、飲酒などは全身麻酔においてリスクとなるため、心臓・脳・肺・腎臓・肝臓など身体にとって重要な役割を果たしている主要な臓器の働きを確認します



